大昔にネパール出張された方から頂いた物です。 ネパールのカリガンダキ川流域の河原で採取されたノジュール(丸い石塊) は、大半が黒い石灰岩や泥岩が含まれるため黒い石の塊となるそうで、その中にアンモナイトの化石などが入っていて、ヒンドゥー教徒などにはサリグラム(シャリグラム)などと信仰の対象となるのですが、大昔そこが海だった証拠です。 ひとつの大陸だったゴンドワナ大陸からインド亜大陸が離れ、長い時をかけて移動、再びユーラシア大陸と合体、今も大陸のチベット側に食い込む形で造山運動をしています。海だったヒマラヤ山脈がどんどん持ち上げられて、そこに棲息していたアンモナイトなど太古の海の生物の化石が、河原で丸い石となり見つかります。 そんな丸い石をハンマーで割ったものが、お写真のものです。 (寸法は写真の定規を参照下さい） 重量約 600 g 手のひらにずっしりくる重さです。 ( 2000年代に入って、ネパール政府は化石の国外持ち出しを禁止、規制をしているようです。) 他の小石2つはなぜ一緒にもっていたかわからないのですが、お付けします。 不用な方は配送前にコメント下さい。 よろしくお願いします❗️