曾て故Paravicini氏(EAR主宰)も一目置いたであろう英国老舗Tube technology社の名機"Seer"の出品です。過去10年遡ってもまず同出品に出逢ったことなし！永く宝物のように秘蔵しておりました。当時英国オーディオ年度賞で見事受賞歴があったと記憶します。 同氏設計のEAR 834の原型がこの機器に潜んでいるのではと…。仕様に連ねるチューブはtelefunkenECC82(12AU7) を2管球(ダイヤマーク入り)！(写真⑦) 漆黒アルミ材をマスクに持つ個体は質素ながらも英国デザインの極みを尽くしております。EAR製品にもありがちですが、黒に最もお似合いのgoldは経年によるメッキの劣化が若干ございます(写真⑨)。 その他はご覧のように目立った打ち傷、擦過傷はありません。ただ何ぶん古いモノです。神経質な御仁にはご容赦下さい。 音粒はEAR同等いやそれ以上に英国の温かくてRogers(売却済み)などと同線上のものかと(私感)。音楽を愉しむにはこの上ない装置だと確信します。当機は220V仕様で昇圧トランスが付属します。(写真⑨.⑩) 同機には対になるpower amp.も発売されていましたが、eBayで一度見たきり出現しておりません。ただ必ずしも管球式でなくても片ch.25Wクラス出力のトランジスタでも上手く鳴るかと思います。勿論、黒い筐体のpowerがベストマッチします。 ご参考として47Lab.FlatfishとClones audio(mono power 50Wx 2)を接続していた頃のものを掲載します。それはそれは、えも言われぬ美音でした。(写真⑩) サイズ:350w x 230d x70h mm 重量:約4kg 付属品:電源ケーブル、220V昇圧機 丁寧に包装してお手元にお届けします。 #telefunken #EAR #paravichini #47laboratory #clones audio